ここ数年の商工会議所や商工会、事業系の登壇テーマとして主軸になってきているのがSNS、動画マーケティングに関する内容です。
ありがたいことに、今年も複数の関連する登壇テーマでの講師依頼を頂いており、今回守山商工会議所でYouTube/TikTokのマーケティングテーマの講座をしてきたので、記事としてまとめてみました。
今年は他にも栗東市、長浜市でも行う予定となっているので、もしリアルに聞いてみたい!という方は、そちらもご参加してもらえれば!
2024年の登壇一覧はこちら→【2024年度も募集中】滋賀のセミナー講師実績まとめました。(広報、マーケティング多め。)
今回の登壇テーマがタイトルの文字通りとなる、採用・集客に使えるYouTube活用事例となります。
当社がこれまで広報として関わってきた滋賀県の事例を元にお話させていただいたのですが、基本的に登壇時にまず気をつけていることがあります。
それが「参加者さん全体の知りたい意図」はどこにあるのかです。
今回だと全体で25名ほどの方が参加されているのですが、起業している方もおられればそうではない方やこれから起業する方など多様であり、年代も様々です。
そうすると、「YouTubeで自分の情報を発信したいのか」または「YouTubeでの動画の作成方法を知りたいのか」で、聞く内容によっての満足度が異なります。
今回も例に漏れず、ワークショップ形式で全体を行っていったのですが、まず自己紹介、そして「本日学びたいこと」を各テーブルで考えて発表してもらいました。
そうすると
・YouTubeでの作成方法はどうしたらいいのか?
・どれぐらい企画を考えたらいいのか?
・ショート動画にしたらいいのか、ロング動画をつくるべきか?
・TikTokは儲かるのか?
などなど複数の項目で「これを知りたい・学びたい」が出てきました。
元々準備していた資料の中に含まれていないものもあったので、それを最初の段階で答えつつ、今回進めたのが「YouTubeの事例からどうやって自店のサービスに活かすのか」で進めていきました。
事例などを元に、YouTubeをすることでのメリット・デメリットを伝えていき「どうすればビジネスに活かせるか」を紹介。
話を聞くだけでなく、会全体として「イベント終了後に次なるアクション」をどう導き出すかへとつなげていく方向性にしました。
実際に僕たちも各社の広報を関わることで特に感じているのがYouTubeのロング動画を制作し続けることの難しさを感じています。
それこそ、企画から始まり編集、どの方向性でチャンネルをしていくかなどふわふわした中で進めていくと、どうしても挫折したり・モチベーションが続かず終わってしまいます。
そこで今回は、個人でも始めやすく、編集もしやすいショート動画に絞ることに。
ショート動画のメリットを伝えつつ、さらに動画企画シートを各テーブルで考えて作って貰う形としました。
ワークショップの良いところは、各テーブルで話し合うだけでなく前段で自分で考えたアイデアをそれぞれの人からフィードバックを貰えるということです。
会としては1時間半ほどでしたが、話が盛り上がり2時間近くに。さらにイベント終了後も各テーブルで話が盛り上がっていくというものになりました。
終わったあとに守山市、商工会議所の方々とも話していましたが、アンケートもかなり好評で特に「YouTubeを続けるための企画づくり」をメインに手応えを掴まれたとのことで行って良かったです。
今年は7月時点で長浜市、栗東市でも登壇を予定しております。
他の自治体や団体の方でも、YouTubeや動画マーケティング、SNSマーケティングに関して話してほしいなどありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。