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製造業からパターメーカーへ。
ブランド認知拡大に向けてデジタル施策

自社のブランドを新たに創る。そのブランドとして製品は開発できた。

でも待てども待てどもその製品は売れずに1年後には、片隅の方へ追いやられてしまっている。

どんなチャレンジも、多くのことが失敗しその失敗の上に一握りの成功があることで、事業はより成長していくものとなります。

では新たなチャレンジ=ブランド創出はどうすればその一握りの成功を掴むことができるのか。

現在当社が伴走支援を行っている、ある製造業からパターメーカーへと転身した事例を共有します。

地道に、そして競合が近づけないほどに。
コミュニティを創り育てたパターメーカー

現在伴走支援を行いながら、周知拡大を共に行っているのが京都にあるパターメーカー「ベノック」です。

ゴルフをしている方なら「あのオーダーメイドブランド!」と知っている方も多いかもしれません。

実はベノックはもともとパターメーカーとして誕生したものではなく、元証券マンの奥田社長が「この領域なら戦いに望める」として研究とデータを集めてスタートしたパターメーカーとなります。

もともとは小型かつ精度が必要な金属加工を製造業として行っており、そこから唯一無二の製品を創り出すにはどうしたらいいのかをブランディングを一から学びベノックをスタートしました。

これまでも口コミで顧客を拡大し、そのフィッティングの質の高さから「ベノックのパターは良いらしい。」という積み重ねを行い成長してきました。

ではなぜそのベノックが新たに広報でのチャレンジを行うことになったのか。

それは新たに変わる=チャレンジすることでベノックのブランドをさらに高めることになるからです。

積み重ねた信頼=ブランド。
さらに広げるために取った戦法がYouTubeだった。

口コミ・評判によりどんどん増えていくベノックユーザー。

そのベノックが次のステージへいくためにも、さらに広げるため周知を高める戦法がYouTubeでした。

当社ではこれまでもゴルフ場のYouTubeチャンネルを運用しており、その実績からも信頼してご依頼頂く形に。

ゴルフ系のYouTubeチャンネルは数多くありますが、ベノックが積み重ねているのはそのブランドの信頼力。

それを表現するためにも一番勝てる一丁目一番地であるパターに関する動画をまずはあげつづけることにしました。

もともとはYouTubeチャンネル自体も作られていたのですが、当社からの企画・撮影・編集などでチャンネル登録者数も一気に増加。

さらに再生回数も比例して伸びており、これまでベノックユーザーだった方から、さらにはゴルフYouTubeチャンネルを好んで見ておられた方への新たなカテゴリである「ゴルフブランド」としてのチャンネルとして発信しております。

発信力を持つゴルフブランド。
信頼×発信力はより強みを持つようになる。

今後も継続的に当社が伴走支援としてYouTubeチャンネルの運用を行っていくなかで、意識しているのはベノック自体の発信力をより高めること。

そもそもベノックパターは製品として顧客のパターの課題を解決できるものとして強みを持つものであり、そうなるとより次のステージへいくためには周知となる幅を広げることになります。

YouTubeを通して、何をしたいか。それはゴルフブランドとしての発信力を高め、その信頼×発信力で次のステージへ駆け上がっていくことをお手伝いすることです。

単なる制作会社ではなく、そこを戦略を通して支援し続けることで、ベノックブランドを高め、そして広げていきやがては大きな市場へと勝ち続けてもらえるために。

引き続き当社側でも伴走支援としてYouTubeを起点の広報を行っていきます。