滋賀県の企業の99.5%の割合。それが中小企業です。
製造業からサービス業、農業、様々な業種がある滋賀県の中小企業。その中で一つ欠けていると思っているものがあります。
それが中小企業の売上をあげるための伴走してくれる会社です。
当社は2010年から代表の中野がホームページ制作業としてフリーランスでスタートしました。

そこから県内の多くの会社やお店のホームページを創っていき、そして2020年の新型コロナウイルス感染症がやってきて思ったこと。
それが「ホームページ作っただけじゃ売上はもうあがらない。」ということです。

2020年、新型コロナウイルス感染症がやってきてどうなったかというと補助金がものすごく沢山でました。
その補助金で多くの企業やお店がホームページをリニューアルしたり、新しく作ったり。

当社も2020年から2022年の期間、本当に忙しさせてもらい思ったのが、ホームページをこれまで作れば反響があったものが皆が作り出し、アピールすることで、反響が得られないというものになったのです。
そしてそれは表面的なもので、本質は「伝えたい内容をコンセプトとしてしっかり作れていない、発信できていない」ことでした。

折しも2021年に当社のビジョンをチームみんなで考えて「滋賀県を世界で一番住みたいまちにする」が出来ました。
その結果、どうなったかというと「ホームページを制作し続けることが滋賀県を世界で一番住みたいまちにする」ことになるのかという疑問です。

そうではなく、ホームページを創るのは手段で、僕たちが行うのは滋賀県に住みたい人が働きたい会社を増やすこと。
すなわち、滋賀県の中小企業が新しいチャレンジをする、売上を創る時の伴走役なんだと。

そこで2022年から事業をホームページ制作から中小企業の集客支援に舵を切り、これまでホームページを創るだけだった関係から、一緒にその会社のチャレンジを伴走して行う関係になっています。

今風でいうとDXという言葉になるのでしょうか。
僕たちが行っていること。それは社長が「新しいチャレンジをしないとだめだ」となったときに、その地点からゴール地点までを描き、其のゴールまでを一緒に歩いて形にしていくことです。

2022年から伴走支援を行い事業をしていくと面白いことが生まれました。
それが支援先が「欲しいお客さんが来てくれるようになった」という状態になったのです。

新しいチャレンジ。それは失敗する可能性が多いにあります。その失敗を回避するためにどうしたらいいか。
それが「一緒に伴奏してくれる人を探す」ことです。

中小企業の社長はプレイヤーもマネージメントも企画もしながらいつも忙しくしています。
つまり新しいチャレンジをしたくても、そこにあてる時間も、毎月やらなければいけないチャレンジに対しての発信も出来ないのです。

そこで当社が行うことは、情報発信と集客支援をかけ合わせて、毎月の進捗を管理しながら情報発信の部分をすべて担う担当を行っています。
そうすることで、実働の部分の新規事業や既存事業を行いつつ、その事業面での集客に対するすべてを当社がカバーし行っています。

結果的にコンセプトとゴールがぶれないので、欲しい見込み客が明確になり、その見込み客に発見してもらえる情報量を多く流すことができました。

僕たちがやりたいこと。
それは、中小企業の伴走をした先に見据える、売上アップ、そして雇用の創出です。
中小企業で新しいチャレンジをしている会社は、これから滋賀県で帰りたい、住みたい人にとって「働きたい職場」になる可能性が高いことを僕たちは知っています。

伴走先を増やし、それぞれの会社の売上を作り、新しい雇用が必要になったとき。その時に、滋賀県に住みたい人、そしてやりがいのある仕事を社長と共にやりたい人とマッチングしてもらい、そこからより売上を作りゴールへの道筋をしっかり歩んでもらえる。

そこまでを見据えて、僕たちはホームページ制作会社から卒業しました。
僕たちは滋賀県を世界で一番住みたいまちにする会社です。

そのために滋賀県の中小企業の集客支援を伴走しています。
もしこのコンセプトを読んで「しがとせかいと一緒に仕事がしたい！」と思われたら、ぜひご相談ください。

まずは今やっている事業を聞かせてください。
そしてその先に見据えるゴールを聞かせてください。

そこから僕たちだったら、こうする。
こうやってゴールにたどり着くというものを提案し、その時に「よっしゃ！一緒にやろう！」となられた時。
一緒に伴走しながら、新しいチャレンジが大成功になるように行っていきましょう。