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日本で一番有名な青年部を。
地域事業者を第一に考えたプロジェクト

全国で1716の市町村がある日本。その中で商業者を支える側としてある団体が商工会となります。

ただ時代の変化と共に、会員数が減少をしていたり人口減少と共に地域で商業を行っていくのが難しいという状況でもあります。

その中で「日本で一番有名な青年部」を目指して活動している商工会が滋賀県にある。

青年部があることで、まちの商業を支え、そして商工会の良さを改めて今の形で伝えていく。

そんなプロジェクトをご紹介します。

しがとせかいの代表が青年部に。
「好きなことをしていい」から始まったプロジェクト。

その青年部は湖南市にある湖南市商工会 青年部となります。

実はこの青年部に所属しているのが当社の代表の中野です。

2020年に商工会に所属し、2021年に広報委員会の副委員長として任務をスタート。その当時の部長に「好きなことをしてもいい」というお墨付きをもらい、最初に行ったのが毎年発行している広報誌の撤廃と、ポスターの作成でした。

毎年広報としての予算として30万円ほどあったのですが、その予算を年に1回の広報誌発行+ポスティングで行っていたため、こちらを費用対効果とこれからの時代を考えて撤廃。

代わりに、青年部の会員の店舗などに配置し、ずっと見てもらえる形としてポスターを作成。

そのポスターもイラストとキャッチコピーを交えて創るものにしました。

結果的に2021年にはそのポスターの目新しさからメディアへの取材もあり、さらに予算の半分以上を残せる形に。

そこから2022年にはサイトのリニューアルとYouTubeをスタートし、より広報としての形を力強く出せるものにしています。

得する商工会チャンネル。
サイコウ湖南市の2つのメディアの立ち上げ。
目指すは日本一有名な青年部。

2022年に青年部のサイトリニューアル、YouTubeの発信と青年部の情報発信の土台が出来た中で、次に行っていくもの。

それが地域の事業者の商業発展になる情報発信。そして商工会の会員を増やしていく活動となります。

実は2023年から、中野が所属している広報委員会には新たに会員拡大委員会も合体し「広報をする役割」と「会員拡大をする役割」の2つが組み合わさりました。

ただ会員拡大は、従来のやり方で口コミで伝えてくるだけではなかなか時代に合わず、さらにそもそも青年部に入るということは商工会にも所属していないといけません。

そこでなぜ商工会に入るのか。入るメリットはどこにあるのか?ということで2022年に立ち上げたメディアを得する商工会という形で商工会に入るメリットを伝え続けるYouTube+Webサイトのメディアとしました。

そして地域の事業者への商業発展のために新しく立ち上げたのがサイコウ湖南市です。このメディアではショート動画を起点に地域の情報をひたすら発信し続けており、市内の情報発信がなかなか弱い中、青年部が音頭を取って進めているものとなります。

2つの取り組みは、地域の事業者が商工会に入ることをわかりやすくし、さらに地域の事業者と市民が情報として交わっていくことを目的にしています。

その結果、見据えているもの。それが日本一有名な青年部となります。

「ずっと広報委員会でお願いします。」
わがままの先に思う決意

実は青年部という組織は2年に一度委員会が変更したり、部長が変わる組織となっています。

その中で中野は入部してから常に伝えているのが「広報だけさせて欲しい」ということを伝えています。

他にもいろいろな部会がある中で、しがとせかいとしても一番効力を発揮できて、青年部のためにも地域の事業者のためにもなるのがこの広報という委員会です。

得する商工会チャンネルとして、まだ商工会に所属していない地域の事業者に「商工会に入ることのメリット」を今の時代に併せた形で伝え、地域の事業者への商業発展をメイン軸に「サイコウ湖南市」として地域情報を商工会青年部が発信し続ける仕組みを創っています。

その2つをロールモデルとして湖南市商工会青年部の活動が全国的に広まることは、地域の青年部の一つの軸にもなり結果的に商業への還元にもなっていく。

そんな日本で一番有名な青年部を目指した活動が、滋賀県湖南市で行われています。