fbpx

【滋賀県民が福島県に関わる理由】関係人口サミット~関係人口の可能性~に登壇してきました!

2024年6月3日 滋賀とWeb

先日福島県・浜通りで開催された関係人口サミット~関係人口の可能性~に登壇してきました。

なぜ福島県?なぜ浜通り?となる中、なぜ僕が?ともなりそうなので、イベントのレポートと関係人口というものを改めて考えながらお話してきたものを紹介していきます。

福島県との関わりは「フクシマックス」だった。

そもそもなぜ福島県で開催された関係人口サミットに登壇してきたのかなのですが、元々は2022年に募集されていたフクシマックスに採択されたのがきっかけです。

フクシマックスは公益社団法人 福島相双復興推進機構とETIC.により行われた「複業」と「地域起業」をかけ合わせて行われたプログラム。

個人的に、福島県に関わりたいという思いがあったのと、新しくスタートアップを創りたいという2つの思いを持っているときにフクシマックスの応募があって、「これ!!!」と思ってプロジェクトに応募しました。


URL:NOMA VALLEY

無事採択されて半年間、浪江町・浜通りを中心としたWeb3プロジェクトの立ち上げに複業として参画。(大就さんが好きになりました。クレイジーでおもしろい大人!!)

その間に「地域における広報人材が足りていないこと」を感じて、meというプロジェクトを半年の期間中に作成しました。

福島で生まれたこのプロダクトは、残念ながら2023年末には閉じて、新しくrepeatsというサービスがスタートします。repeatsはまた詳しく書けたらと思いますが、実はこのサービス自体は福島県で生まれたものです。(南相馬市で夜散歩しながら歩いてたらアイデアが出てきました。)

浜通りにも2022年から2024年までに5回ほど訪れて、その間にサービスを創ったりチーム合宿を行ったり、福島の食を堪能しました。

「関係人口サミットに登壇しませんか?」を即答。します、と。

フクシマックスのプロジェクトが終わってからも、ずっと福島には関わっていまして、連絡やり取りもしていたりする中で、福島相双復興推進機構の遠山さんから「今度関係人口サミットがあるので、登壇しませんか?」というオファーを頂きました。

福島にいけるなら!僕でも参考になるなら!ということで即答で、しますと答えて今回の登壇が決定しました。

イベント内容みると、あれこれ僕でいけます?みたいな感じでソトコトやaddress、おてつたびのシンボルとなる人が登壇。
「これ、僕の立ち回りをちゃんと考えて答えていかないと。」と思いながら、下記の点を抑えて登壇しました。
・福島県に関係人口として関わるメリット
・福島県だからこそ関わって良かったと思えるポイント
・福島県でお世話になった人たちへの感謝

イベント自体も終日楽しむことができ、やはり行ってよかったなーと思いました。
福島県には、浜通り、中通り、会津のエリアが3つにわかれており僕は浜通りしか行ったことがないですが、プライベートでも行くぐらいとても好きな地域です。

好きな地域であり、好きな人達(まちでチャレンジするクレイジーなおもしろい大人がいる)がいるところになっています。

関係人口を改めて考えてみる。

関係人口よく聞くようになりました。

移住未満、観光以上。では関係人口とはなんなんでしょうか。

改めて感じるのは関係人口は「可能性を広げる手段」だと思っています。
例えば僕は滋賀県が大好きで、滋賀県を世界ですみたいまちNo1にしていきます。その中で、他の地域に関わる必要があるのか?ですが、他の地域に関わることで、その地域の良さを滋賀県で伝えることができます。(実際に福島いいよ!!!といっていたら、数人ほどですが浜通りに行く人が出てきました。)

また滋賀と福島では直接的な交通の経緯がないため、なかなか馴染みのない場所になります。
福島に行く度に何度滋賀の名刺に救われたことか。

滋賀県民だけど、福島県に関わる。福島県にいる人達と一緒にプロジェクト立ち上げを行い、関わり続けることはその地域で「こんな人材がいなくて困った!」というところを手助けでき、そこから邁進して進める事ができます。

日本はもう絶対的に間違いないレベルで人口が減ります。1+1=2と当たり前のことです。
人口が減るけど、国土は減りません。国土は減らないし、課題も減りません。その課題や困ったを解決できるのはそのエリアにいる人だけではなく、関係人口として関わることで、それぞれの適材適所に力を注げることだと感じています。

フクシマックスで関わったWeb3プロジェクトは、NOMAが立ち上がりました。一番最初の「何からやるの?」というところから、「こうしたらいいかも!」「これ、みんな知っておきましょう!」を出来て本当によかったです。

そして僕自身、repeatsの最初の売上が小高で生まれて、0から1が浜通りで誕生して。
本当に良かった。

これからも僕は福島に関わり続けるし、浜通りの人で「龍馬くん困った!」となったら関わっていきます。そして福島のおかげでrepeatsが生まれた!と言い続けます。

そうすることで、福島に少しでも恩返しが出来たら嬉しいです。

福島、本当いいよね!