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中小企業向け「Instagram伸ばすコツ」【滋賀で使える広報術】

2023年9月17日 中小企業広報術

SNSの中でも中小企業や事業者も一番使いやすく、なおかつ利用ユーザーも多いInstagram。

ただ始めたいはいいが、なかなかフォロワー数が増えない。そして増やし方がわからないという方のために秘訣としてまとめてみました。

対象となるのは、
・これからInstagramをはじめる
・Instagramをしているけれど、フォロワーが伸びない
・Instagramではがどんな内容が中小企業として向いているか知りたい
という方々に対して、中小企業がInstagramを活用する場合の秘訣をお伝えしていきます。

中小企業のInstagramマーケティングとは何をすべきか?

まず中小企業がInstagramを行う目的。

それは大きくわけて「集客」と「採用」の2本柱にわかれていき、そのための「周知」を「目的の人物」に届くように行う必要があります。

つまりInstagramを行うということはターゲットとなる人物に「面白い」「フォローしたい」となっているアカウントにならないと先に進めなくなります。

ではそうするために必要なことは何か?

それは「目的設定」→「ターゲット設定」→「競合調査」の順に進んでいきます。

Instagramが多くの人に見られているからといって、世界中のあらゆる人に見てもらう必要はありません。

極端にいうと、ターゲットが地域の40代のサラリーマンで、転職活動をしている人であれば、そこから派生したターゲットに伝えていけるコンテンツであれば良いのです。

個人で行うInstagramを伸ばすためのマーケティングと違うのは中小企業の場合、行う理由が明確であり、そのための手段を考えて伸ばす施策をしていく必要があります。

そしてそこに絞る対策をしていけばおのずと先が開かれていきます。

Instagram ✕ 中小企業 。伸ばすための3つの戦い方

1.見たくなるリールの表紙と企画で戦う。

まず行っていくのが、投稿コンテンツについてはリール投稿で行いましょう。

というのは画像系だと、現在多くのユーザーがチャレンジしていたり、投稿量も多くそこに対して勝負を挑むよりまだ発信量が少ないリールに対して、中小企業としてのニッチなコンテンツを掛け合わせたものを作っていきます。

その時も表紙となる最初の画像にこだわること。そしてタイトルへとこだわり「保存」を意識した企画で行います。

なぜ保存を意識するのかというと、保存されるコンテンツはその後見返しされる+アカウントの中でも重要度があるものとみられていきます。

中小企業でリールを活用するのであれば、学び+あとで見たくなるコンテンツを目指し作ることで保存へと導いていき、そこからのシェアへと繋げていきます。

2.ニッチなコンテンツで勝負!その業種だからできるものを作る

またInstagramで保存を目指したコンテンツにするのであれば、独自性高く、なおかつ情報量を入れ込んだ「何度も見たくなる」投稿が必要です。

そのために、ニッチを掛け合わせたコンテンツでその業種だからできるものを作っていきましょう。

まずすべきことは、他の同業他社のアカウントでそこを意識して作られているものを10個見つけること。そうやって見つけたものを分類として分けていき、自社であればどれが発信できるかを探ってみるのがおすすめです。

3.インサイトの分析から逃げない。毎月PDCAを回す

最後に重要なのが分析と継続した投稿となります。

方向性がわかり、見えてきたコンテンツを投稿し続けたのであれば月末には、その先に見えるデータ(インサイト)は重要な指標となります。

どれだけのアカウントにリーチして、アクションを実行されたのか。

それが前月と比較して変わったのかを見ておくことで、「この施策はあたっていた!」「外れていた」がわかりやすく明記されていきます。

一番目の保存数もアクションから把握することができるため、前月との比較の指標にはこれらを見て、翌月の投稿施策を考えるといいでしょう。

中小企業がInstagramを伸ばすために作るチェックシート

Instagram ✕中小企業の発信コンテンツの方向性がわかった上で、次に行うのはアカウントの作成となります。

やみくもにアカウントを作って、徒労にならないようにするため、ここではチェックシートを作り活用を進めていきましょう。

◻︎Instagramを行う会社としての目的はなにか?

◻︎1年後に得たい目的への目標指数

◻︎そのために誰に一番刺さるようにしておくのか?

◻︎刺さるコンテンツを作っているアカウントを5つ明記する

◻︎それらのアカウントのGoodとBadポイントをそれぞれ5つ列挙する

◻︎自社で組み合わせたときのコンテンツ軸を10個考える

◻︎3日に1回の投稿頻度でスケジュールシートを作成していく

◻︎コンテンツ作成日(撮影日)を決める

上記スケジュールシートを作ることで、結果的にチームとしても企業としてもInstagramをやる目的と手段が一致していきます。

Instagramのアカウントを作ることは簡単です。

スマホ一台あればすぐに誰でも作ることができ、動画も発信することができます。

中小企業がInstagramを活用するには上のチェックシートに対して答えることができ、ファンがつくアカウントに成長させていく。そのためには目的を決め、同じことをすでにしている同業種のアカウントを参考にしていくのが一番の方法となります。

滋賀県で中小企業専門の広報支援を行なっている会社「しがとせかい」。

今回は中小企業がInstagramを伸ばすための秘訣に対して解説していきました。

チェックシートは答えられそう、同業種のアカウントは見つけられそう。ただそうなってもどうやっていい企画で発信・継続的な方法ができるかはわからないし、社内人材もいないし社長一人だけでは考えていけないということも多くあると思います。

当社では、中小企業専門で滋賀県に特化してSNS運用支援を行なっている会社となります。

業種もさまざまなものを対応しており、動画、SNS、Web、紙、イベントを通した広報を日々実践しております。