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滋賀県発のスタートアップを目指す。世界中で使われるサービスを作ろう。

2022年9月8日 滋賀と世界

創業した時からずっと思っていたことがありました。

それは「世界中で使われるサービスを作ってみたい」ということ。WHYを重ね合わせて出てきた答えは「挑戦したい」でした。一生という時間をかけて、自分が死んだ時に「残したいもの」があるとしたらそれは世界中で使われるサービスを作ってみたということ。

人は人生によって色々なことが挑戦できますが、僕の中でそれが「世界中で使われるサービスを作りたい。」ということであり、10年事業をしてきた中で、もう一つみんなで考えて出てきたのが「滋賀を世界一住みたいまちにする」ということです。

なぜ世界中で使われるサービスを作りたいのか。そしてそれはどんなサービスなのか、滋賀でスタートアップを目指す必要性はどこにあるのか?を備忘録としても残しておきます。

滋賀県のスタートアップから世界中で使われるサービスを作る。

僕が創業したとき、まだまだ日本ではスタートアップという言葉は馴染みがありませんでした。

創業した時につけた屋号の名前は「ジャパニーズ」。その意味は「世界中で使われるサービスが出来たとき、それを誰か調べたらジャパニーズという会社」、日本の会社なんだなとわかりやすく伝えるためです。

それから色々なサービスを作りました。

・ローカルのバスケットコミュニティのサービス
・イベント制作してPRできるサービス
・地域のお店の人たちのSNS

どれもぱっとしません。なぜなら、そのサービスにはアイデアがあって初期の形にはするけれど、世界中で使われることへの可能性を考えていなかったからです。そしてそれを走らせるためのエンジン(ビジネスモデル)も考えられていませんでした。

スタートアップという言葉を意識したのは、2017年。コワーキングスペースを移転するために中国で、色々な場所を見に行ったときのことです。

その時にコワーキングスペースのビジネスモデルの一つにスタートアップへと投資し、そのリターンを得るためのものがあるという、なんともインパクトのあるものを聞いてからスタートアップというモデルがあるんだと感じました。

そこからコワーキングスペースを作り、滋賀県という地域では色々な人の繋がりもできるようになった。

この人生の転機は間違いなく、守山市にコワーキングスペースを作ったことです。元々はコワーキングスペースは拡大しないと思っていた中でのコロナ禍でのオープン。

そこで相談した守山市の杉本さん。そして守山市の起業家であるマイネットの上原仁さんと出会えたこと、この二人と蜜に繋がれたのが僕の人生では大きな転機です。

杉本さんと出会い、仕事をする中で「滋賀のスタートアップの代表作に僕がなりたい」と思い(杉本さんに俺が見つけてきたって言わせたいじゃない。)、仁さんと出会い自分の視座を高められたことで「目指すゴール」が地域の中小企業なのか、スタートアップなのかを何度も自問自答しました。(仁さんに、あれ俺が育てたと言わせたいじゃない。)

この1年での出来事が、次の未来を明確にイメージさせて「やりたい」を作らせました。

10年零細企業をやりました。これから10年はスタートアップを行います。

2021年。会社の名前を変えることを決めました。

名前は「しがとせかい株式会社」。これまで10年小さく、面白い会社をやっていきたいと思い続けて行ったジャパニーズ株式会社は、目指すゴールが「滋賀を住みたいまちNo1にする」ことを全員で決めてから手法が零細企業でこれからまた10年目指していってもゴールへの手段とリスクの取り方が相反していると感じています。

(実は僕は創業当初に決めていたことに会社を成長させない。借金しない。誰も雇用しないと思っていました。20歳の時に母が創業した工務店が倒産し、それを名前だけではありますが役員としてずっと付き添っていたのを見ていたからです。)

これから10年。目指していくものはスタートアップです。急成長な拡大を目指し、そして世界中で使われるサービスを作ります。

その時にずっと考えていたのは、「そのサービスが滋賀を住みたいまちにするにはどうしたらいいか?」ということでした。

あなたがわかるURLをつくる。meを作ります。ここから滋賀発のスタートアップを目指します。

滋賀を住みたいまちNo1にするために。僕たちが考えて出てきたことが「大人が大半の時間を過ごす仕事が滋賀だったらもっと面白く出来る、関われるプロジェクトを作る。」ということでした。

滋賀に住みたいとなったときに、贔屓目にみても震災も少なく、生活コストも平均的で、必要なものはすべて揃い、4つの季節をすべて楽しめる。ないものはないと思っています。滋賀県には。

(滋賀に移住してきた人も満足度が高く、おっしゃられるのもこの辺りです。)

ではもし何かが足りないとしたら何が足りないのか?

それは、滋賀県の面白い仕事が足りないのではと思ったのです。そのために面白い仕事がある、作れる、PRするというのは一つの結論でした。

では新たに作るこのアイデアは何があるのか。

簡単にいうと、あなたのことが伝わるプロフィールサイトを作れるサービスです。

twitter、Instagram、Facebook、YouTube、TikTok、それぞれのSNSで発信していることがあったときに、それはあなたのことが1分で伝わるでしょうか?

おそらく投稿をさかのぼっていったときに、なんとなく人間像がイメージできるものだと思います。

でもそれらはフォロワー数を稼ぐために、もしかしたら自分が興味のあまりないものを投稿しているものかもしれません。

僕たちが新しく作る「me」はあなたのことが伝わります。あなた✗好きなこと、あなた✗得意なことをプロフィールページとして届けて、そこから「あなたが好きなことに対してお願いしたい」を簡単につくれるようになります。

まさにここまで読んで頂いて、僕のことが少しわかったように、これをサービスとして作っていきます。

SNSのリンクに貼り付けるのもmeのアドレス一つで十分です。

誰かに自分のことを紹介してもらうときもアドレス一つをシェアするだけでOKです。

そしてmeでは「あなたが得意なこと、好きなこと」で1ページずつ作る事ができます。あなた✗バスケット講師、あなた✗チラシデザインかもしれません。

それらのかけ合わせをなぜ好きになったのか、得意になったのか、そしてこれまでどんなことをしてきたのか。

これらを掲載することで、あなたのことがもっと伝わります。更に地域名とのかけ合わせで検索もひっかかるので、地域の人にも検索経由であなたのことを伝えることができます。

世界中で使われるサービスになった時に、こんな未来を作りたい。

meが出来て、多くの人がこのサービスを使われるようになったとき。

もしあなたが、違う地域に引っ越したりしたとき、meでもGoogleでも検索するとあなたが出会いたい人の信頼できる情報が表示されています。

これから働き方も生き方も住む場所も多様になったとき、人との繋がりをmeを見れば、検索すれば簡単に探せるのです。

そうなったときに、住むことへの孤独さも、友達が出来ないかももなくなるのでしょう。

そしてmeであなたはどんどん出来ることを追加すれば、よりあなたは好きで得意なことで求められてやりたい仕事を出来るキッカケを得ることができます。

それは直結したときに「滋賀で面白い仕事を作る」ことにも繋がると考えています。

毎日失敗する。必ずピボットもする。だけどもぶれないのは世界中で使われるサービスを作ること。

もしかしたらここまで見て「いいかも!」と思われた方もいるかもしれません。

僕も「いいんじゃない!」とワクワクしています。

でも、失敗します。meはピボットもします。なぜならそういうものなんです。それでも世界中で使われるサービスからぶれなければ、軸をぶらさずに作り続けることができます。

そのための手段が「スタートアップ」なのです。急成長拡大し、資本主義の中で大きくなりその結果多くの人に使ってもらえるサービスになる。

スタートアップもmeも手段です。目的は世界中で使われるサービスを作ること。その理由は挑戦したいからです、自分が死んだ時に「こんな事できてよかった」と思えるように。

10年、滋賀で小さな会社をしてきました。そこでスタッフさんたちと繋がり、友達も出来ました。

ではここから10年。僕は同じことをしていくのか。

そうではありません。僕たちで決めたゴールは「滋賀を住みたいまちNo1にする」ことです。そのための手段として人もお金もものももっと多くを巻き込んでいかなければいけません。

それが出来るのが小さな会社ではなく、スタートアップだと考えています。

この10年があったから、今はっきり言えます。

大失敗でした、この10年は。もっと早く気づいてチャレンジするべきでした。

でもこの10年があったから、次の10年にあるき始める事ができます。軸を持ってブレずに。

何度も何度も失敗するでしょう。お金がなくて不安になることも必ず出てきます。

その中で持っている軸を大切に。

目指します、滋賀発で世界中が使われるサービスを作ること。そして滋賀を住みたいまちNo1にすることを。