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上海で英語は通じるか?どれぐらい会話できるか現地に行ってみた。

2017年5月19日 上海,中国語

日本から片道2時間ちょいぐらいでいけてしまう大都市、上海。実際にいってみると、こんなに発展しているのというぐらい高層ビルが建っており世界有数の都市にまで成長しているというのも頷けます。
そんな上海ですが、公用語はもちろん中国語(北京語)。中国語の普通語が通じる地域ではあるのですが、今の段階で中国語を話すことができない!「でも会社の出張で中国に1週間いかないといけない。」とかいう場合に、英語だけで生活できるぐらいにそもそも上海で通じるのか?
2016年11月に、「現地で上海の色々な人と話す!」という目的で実際に行ってきましたので、その中で飲食店や一般人の方、ビジネスマンに英語が通じるのかを試してきました。
もしこれから上海へ行く方の為に、「英語、これぐらいやったら通じるんやな。」と参考にしていただけれ。

上海でのタイプ別!英語が通じるレベルを確かめてきた。


まず僕の英語レベルですが、中3ぐらいの基礎会話は出来てでもリスニングはちょっと・・・という典型的な日本人のタイプとなります。
つまり僕の方から自己表現として伝えたい英語は話せるけど、相手が一気に話しかけられたら「I’m sorry…」となるレベル。
そんな僕が上海で一般的なレストラン、道で歩いている一般の人、ビジネスマンレベルの人で英語を話してみて通じるか確かめてきています。
(ちなみにこの時点で中国語を11ヶ月独学で学んでおり、英語よりは中国語の方がリスニングも話すのもできるレベル。)

ショッピングモールなどにあるチェーン店での場合

上海では現地の人がいくお店もあれば、世界的なチェーン店など数多くのお店があります。
マクドナルドやケンタッキー、上海にあったチェーン店などで英語がどれぐらい通じるか話してみましたが、基礎的な単語は通じましたが長文になると…という日本人と同じ感覚でした。
つまり注文の際に単語で「This」や「Menu」などで伝えれば伝わりますが、一気に英語話すと相手からは英語のメニュー提出されちゃいます。
無難にいくのであれば、メニュー見て指差しで言う方がいいでしょう。

街の人々に英語で道を聞いてみたら…

上海ではGoogleが使用出来ません。なので、Baiduマップなどを道を調べるのですが、それでもわからない場合、街の人々に話しかけて教えてもらいました。
中国語やったらもちろんスムーズに、英語の場合でもお店に比べて親切に教えてくれた感じがあります。
というのは最初から「Can’t speak English」といわれるのではなく、どれどれぐらいの感覚で話してくれるのはとても助かりました。

ゲストホテルの受付、ゲストホテルの人にいる人は普通に通じる。


今回上海ではゲストハウスに宿泊。受付はもちろん、ロビーにいる中国人の方には普通に英語通じました。
英語への拒否反応もなく、こちらが日本人とわかると最初から英語を話してもらえるレベル。話しているレベルも、特に難しい単語で会話のコミュニケーションを取るというより基礎の単語でスラスラ話せるレベルは僕の理想。

コワーキングスペース にいるビジネスマンの人々!


上海へいった目的である「コワーキングスペース見学」。一番今回英語が通じた場所でもあります。
というより上海のコワーキングスペースには欧米人の方も多く、エリア内の一般的に話されている言葉英語といった感じ。
ここでの英語はビジネス会話レベルで僕のレベルではちょっと付いていけず。逆に英語がめちゃっくちゃ話せる人であれば、上海のビジネスで英語はバリバリ通じると思って頂ければ。

上海で英語が通じたレベルをまとめてみました。

ここまででまずはシーンによって英語が通じた実感レベルがこちら。
・チェーン店などの飲食店→英語は単語レベルであれば通じるけど、メニュー提出されることが多かったです。
・街の人々→英語通じなくても拒否されることはなく、親切に対応してくれる。
・ゲストホテル内→基礎会話がスラスラ話せるレベル
・コワーキングスペース、ビジネスマン→ビジネス英語が話せるレベル

英語が通じない場合はどうしたらいいのか?どんな言葉を話したら良いのか?


そんな形で英語が通じる場所と通じない場所は上海でもありました。ではなかなか英語が通じない場合、どうしたらいいのか?
あと、どれぐらいの英語であれば通じるかをまとめています。

英語が通じない場合、どうしたのか?

主に飲食店や大衆料理店などでは英語で話はじめても怪訝な顔されることが多かったです。(ただ単語で言うと対応してくれることが多し。)
そんな時はシチュエーションよりますが、飲食店であればmenu pleaseとか言うて、指でさして数を言えばOK。
いえばOKなのですが、上海の街の料理店やったら壁にメニューが書いている場合も。
そんな時はfamous menu!とか言って対応してもらいました。

これぐらいの英語は通じました。

主に通じた英語はこんな感じ。
・This
・Menu
・Want
・Buy
・Go
などなど中1レベルであればどこでも通じています。このレベルを覚えていたら、上海で観光するのに困ることはほぼないでしょう!(実体験。)
良いレストランやったら確実にメニューもあるので、Thisぐらいで対応してもらえますしね。

3.そもそもどんな時に英語を使うのか?

では観光やとしたらどんな時に英語を使うのか?
・お店で注文したい時。
・ゲストハウスでチェックインする時に。
・買い物する時
など日常でする行動レベルのときには英語が必要ですが、それでも上に書いた基礎レベルの単語話せば相手にも通じますし、中途半端に会話しようとするとあまりよくないのかもしれません。
日本でもそうですが、一気に英語で話しかけれたら困惑しますよね。でもExcuse meぐらいからゆっくり話してもらえたら、理解しようと思いますし話してみようと思うはず。
そんなレベルが上海の一般も同じやと思ってもらえればOKです。

もし中国語を話せたら…。

ではではもし英語ではなく中国語を話せるようになれば!
僕自身上海に行く前に11ヶ月中国語を独学で勉強しましたがやはりそれだけでも現地でコミュニケーション取れるレベルは格段にあがります。
お店や街ゆく人々とかでも暖かく対応してもらえたし、なによりたどたどしい中国語でも話そうとする姿勢を好意的に受け止めてもらえるのです。

(中国のバスケコートとかでも中国語話せるとすっと仲良くなれます!)

上海に行く前に中国語をちょっと勉強しようという気持ちになってきた!

ここまで英語もしゃべれるけど、中国語も基礎を抑えておこうかなと思われた方。
わかります、その気持ちめちゃくちゃわかります。でも中国語を独学でどこから勉強したらいいのかってわからないですよね。
一人で勉強するのに、まずは本買って。でもその本を毎日の仕事とか家事とかで永く続くのかと言われると…状態やと。
そこでまずは基礎だけをここでは抑えておきましょう。この基礎抑えておくだけでも中国語勉強するときには大いに役に立つはず。

日本語と違って、中国語は発音が通じるためにめちゃくちゃ大切!

日本語でも外国人の人がたどたどしく話してくれることがあります。
例えば「これが欲しい」とか「ありがとう。」とか。それらの言葉って発音がおかしくてもその単語話してもらえたらなんとなく理解することが出来ます。
ですが、中国語の場合はこの発音が間違っていたら同じ谢谢とかでも通じない場合があります。
シェイシェイじゃ間違いなく通じないですし、正しい発音はxiexieで一つ目のxieは強く落として、二つ目は軽く言うイメージです。感謝の言葉だけでも、発音しっかり覚えていないと話せないのが中国語なのです。

もし上海で中国語を使いたいなら、覚えるべきは単語ではありません。

本屋とかでも指さし中国語会話とか、旅で使える中国語会話みたいな本があり、その単語を覚えればまあ大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、おそらくそのままカタカナ読みした中国語は通じません。
良いレストランやホテルとかであれば気をきかして理解してもらえる、または英語で聞きなおされるレベルなのです。
だからこそ中国語を勉強するなら最初は絶対に発音、ピンインからになります。
ここを1カ月だけでもやっておけば、基礎的な単語や質問文は自然と覚えられますし単語スタート、文法スタートではなく発音から中国語は学ぶと思ってもらった方が絶対にいいです。
英語が話せる方であれば、英語で中国語を勉強できるspeakMandarin.comはいいかもです。
オンラインの中国語教室なので、いつでもどこでも授業を予約することが出来て中国語のレベルを確かめるのに初回のレッスンでお試しで出来ます。
参考リンク:30日間で、あなたの中国語をペラペラにします【SpeakMandari】

話すのはちょっと…という方は動画と本で学ぶことができるこちらもおススメ。

発音で重要になるのは唇の動きや下の動きなのですが、音声だけだと本でその動きを確かめなければいけないので一人で独学で勉強するのは至難の業。
この本であれば、実際に発音している動画を見ることができるので真似するのが簡単ですし最初の方でただ聞いているだけというよりも見ながら集中して勉強できるスタイルはおススメですよ。
今回実際に上海にいって確かめることができた各シチュエーションでの英会話レベル。
僕自身がもっと英語を話せるようになったら、ビジネスシーンは中国語よりも英語で交わせることになるのかなと思いつつ。
もし英語がちょっとできるレベル!とかやったら、観光などであれば全然大丈夫だと思うので上海ライフを楽しんでください。
ではでは。