近年、滋賀県でも中小企業がYouTubeを活用するケースが増えています。
当社も県内を中心に10社以上のビジネス系YouTubeアカウントの運営代行を行っており、その知見を元に今回は新たにビジネス系YouTubeを滋賀県で始める際に、押さえておくべき要点をご紹介します。
YouTubeを運用するためには他のSNSに比べても多くの時間とコストがかかります。
企画、撮影、編集、公開、分析までのプロセスにはかなりの時間、そして勉強としての知識をつけておく必要があるため、必ず担当者を明確に決めておくことが必要です。
編集などの技術的な担当者だけでなく、企画担当者も重要となります。そしてチャンネルの方向性を責任持って決めておく人が必要で、その担当者を下記分類で決めておくだけでもYouTube始めた後の運用がスムーズになります。
・最終責任者→チャンネルの方向性、ゴールを決めておく人
・動画チェック担当・進行管理→スケジュール通りにアップされているか、動画のチェックを行う担当
・編集担当
・撮影担当
これらの担当を決めて、1つのチームとして企画作りをしておくとよりチームとしての連携も高まっていきます。
当社でも1つの案件に対して3人1チームで取り組んでおり、そうすることで業務の漏れもなくなり何より企画を複数人で出していくというのができるようになっています。
YouTubeをただ始めるのではなく、最初に明確なコンセプトを持って始めることが大切です。
そうでなければ、とりあえずはじめてみようという形になってしまい、2回ぐらい投稿して終わりというのが見えてきます。
コンセプトを決めて、どれだけの数字を達成させるために動いていくのかを決めましょう。
そしてその時に決めておきたいもう1つの要素がゴール設定です。
広告収益としてではなく、自社ビジネスに対する集客や採用の効果を考えること。
ここをゴールとして軸を決めておくことで、逆算で考えた時にYouTube運用の道筋を作りやすくなります。
例えばYouTube運用した半年後に、売上の10%の新規集客をYouTube経由にする、新たな採用をYouTube経由で一人獲得するなどゴールを設定し、その上でコンセプト・運用スケジュールを決めておくことで、効果的なビジネス系YouTube運用が可能となります。
YouTubeを始める際に何から始めたらいいかわからない。
自社で進めようとしてもなかなか進まらないし、そもそもコンセプトやゴールが定まらない場合。
おすすめするのがYouTube運用における外注パートナーと手を組んで進めることです。
当社では滋賀県内の中小企業のビジネスチャンネルを運用しており、企画から編集までを一括して代行してパートナーとして行なっているのですが、やはりこの方法だと企業側も自社での労力を最小限にしながら、共に運用を行なっていけるのでスタッフの方のスキル向上にも繋げていきなおかつYouTubeを伸ばしていくことができます。
もし滋賀県でのYouTubeのビジネスチャンネルを始める場合、担当者の設定、コンセプトの明確化、ゴール設定、外注の検討。
これらがとても大切な要因となります。
ぜひこの要因を押さえて、滋賀県内のビジネスの集客や採用に向けたYouTube活用を進めていきましょう。
ではでは。