当社が提供している広報をまるごと外注できるサービスが、滋賀に広がっているのか2024年はどんどんその声がけをいただくことが増えています。
滋賀にホームページ制作会社やデザイン会社はあっても「広報を外注出来る会社?」となるとどこにあるのか?となるのが現状。
そもそも広報を外注するってどういう状況なのかな?どんなサービスなのかな?というのを今回、文字に残してみました。
これまでの実績も踏まえて掲載しているので、「会社の広報、どうしよう?」という方はぜひ一度御覧ください。
しがとせかいが提供している広報を依頼しているサービス。
これは一言でいうと「その企業の良さを内外に発信すること」です。
例えば企業であれば、社内に発信する情報として社内報があります。外向けにはWebサイト、SNSがあり、印刷物としては社外報があります。(パンフレットもあったりしますよね。)
では、それを定期的にやろうとするとどうでしょうか。
県内で広報を専属で担当者を置いているところは少なく、どちらかというと一番若手の方に広報として職を渡していることが多いのではないでしょうか。
でもその方も「広報とは?」というところからはじまり、何からしたらいいかわからない。とりあえずInstagramで社内の様子を出そうかというところになってきています。
しがとせかいでは、その広報を丸ごと依頼することができコンセプト決定から企画、制作、運用までを当社だけではなく一緒にクライアントの担当者の方とともにしていくサービスです。
2020年からスタートし、現在では滋賀県内で10社以上の民間、行政含めて広報を行っています。
オーダーメイドで作り上げていく当社の広報サービス。
まず依頼できる項目としてはこんなところがあります。
・YouTube
・SNS運用
・Webサイト制作
・社内報、社外報制作
・イベント実施
・ワークショップ開催
・プレスリリース作成
当社の特徴としてあるのが、広報のど真ん中に「動画・SNS」を置いていることです。
理由は一つ。記事で書くよりも圧倒的に情報が伝わっていき、新しい人に伝えられる量が多いためです。
また上の内容はいずれも依頼して制作する部分ですが、重要なのは「なぜ広報を依頼するのか?」です。そこに対してしがとせかいではヒアリングを通して、広報を行う目的・ゴールを設計し、毎月の内容を作っていきレポートとしてまとめて共有していきます。
単純に「ホームページを創りました」ではなく、作ったものをどうやって届けるのか、届けた先にゴールを達成させていくのか。そこをひっくるめて丸ごと発注できるのがしがとせかいの広報サービスです。
ではここで、実際に実績となるケースをいくつか紹介していきます。「こんなこともできるんだ!」と思ってもらえるかと思います。(それぐらい滋賀県内では広報支援として異色な会社かなと。)
まず最初にしがとせかい自身の実績を出していきます。自社の広報を出来ることが結果として、依頼してくれる企業にとっての信頼になると思うので。
しがとせかいは、会社のビジョンに「滋賀を世界で住みたいまち、No1にする」を掲げています。
そのため、広報をする目的は「どれだけ滋賀県に住みたい」と思ってもらえるか、その人数を増やせられるかです。
実際に行っていることはこんなことがあります。
・滋賀の情報発信「ホンデシガ」の運用
・コワーキングスペース
・ふるさと納税事業
・教育プログラムの組成
まず滋賀県をどれだけ県外の人に知ってもらえるかが重要なため、ホンデシガというYouTube、TikTok、Xの運用をしています。定期的に発信しており、フォロワー数は15000人を超えており県内のメディアだとトップクラスにいるかなと思います。
それだけではなく、「滋賀県の人と繋がるコミュニティ」が重要だと考えており、2024年時点では湖南市・守山市にてコワーキングスペースを運営。やりたいことを実現できる場所として行っています。
その他にも2024年からはふるさと納税事業として、県内の自治体とレッドホースコーポレーションと連携し、ふるさと納税に出品する商品開発・情報発信事業を行い、より県外の方々と繋がる事業をはじめています。
他にも、県立の国際情報高校では、代表の中野が母校ということもあり、キャリア教育事業でプログラムを創り、企業と学生を繋がる場を創るなどしています。
栗東の国際情報高校で職業講演 「自分が働くならどうしたいか」生徒が考える
ソフト・ハードによる多様な発信を行うことで、メディアや登壇・視察の掲載含めて「滋賀県の面白い会社」という認知を年々拡大することができています。(名刺が一番おもしろいと思っています。)
また採用面でも、かなりつながっており当社ではこれまで求人冊子などに一度も掲載したことがなく、自社媒体のみで採用につながっております。
他社の方からも「しがとせかいさんは採用が上手い」と言ってもらえることが多く、そういう意味では滋賀の面白い会社という認知が繋がり、あそこで働いてみたいと思ってもらえることがしっかり繋がっています。
甲賀市にある測量会社でもある村上興業では2023年から広報の業務を行っています。
具体的に行っているのが、こちらです。
・SNS運用代行
・YouTube作成
・Webサイト更新業務
毎月、社長と広報担当を頂いている方とガッツリ組んで企画を考えていき、運用をしています。
目的としては「採用をしたい」ということだったのですが、実はしがとせかいで広報支援をするまで、繋がり以外での採用がまったくない状況が続いていました。
そこから1年間かけて、YouTube・TikTokを中心に行い続けて、2023-2024年では新しく現場で女性の測量士の方が一名、営業の方が1名採用となりました。
二人とも「会社のWebサイトをみて、SNSをみて面白い会社なので入りたい」とおっしゃっていただき、広報を丸ごと外注することで出来た強みをしっかり発揮できることができました。
またこの取り組みは全国商工会連合会が発行している月刊商工会でも取り上げて頂いています。
YouTubeの登録者数も順調に伸びを目指しており、「日本一フレンドリー??な測量屋さん」を目指して今後も滋賀県の面白い会社を伝えていきます。
広報の運用は事業者だけではありません。特徴的な事例の一つに行政案件があります。
それが守山市の起業家のあつまるまち 守山の取り組みです。この広報では、情報発信だけではなくイベント運用も行うというものになっています。
2021年からスタートしており、これまで30人以上の起業家への取材を通しての発信、イベントでは20を超える内容、コラボ系でも国内有数のスタートアップカンファレンスであるIVSとの連携や、サイバーエージェントキャピタルを初めて関西で行うなども実施してきました。
行政内の担当者の熱量がものすごく高く、年々その取組は県内だけではなく日本国内へと広がりを見せており、2023-24年の集大成では、up stream dayという滋賀県にルーツを持つ起業家とスタートアップに関心がある200名超が参加するイベントを行いました。
今後は守山市の取り組みとして実証実験もはじまり、県内では珍しいスタートアップ振興を行う行政地域として広報を行っていきます。
この3つの事例以外にも、2024年の1年間で売上を1000万円アップする塗装会社「騙さない塗装屋」さんや、空気の美味しい家造りを広報・お試し宿泊などの企画から行うもの、立命館大学のイベントの広報支援サポート、地域の共創をワークショップ・実証実験で行うco.shigaなど多様な形で当社では県内の企業の広報を支えています。
「何が出来るか」を知るために、オススメなのは「まず相談してみる」ことです。
当社ではその相談から「こんな風にするといいかも」というアイデア出しから行っているため、まずは相談してみる。
そうして形として出来たものを一緒にしてみるというスタイルになっています。
2024年、これからどんどんこの広報支援サービスは広がりを見せていきます。(それぐらい毎月ありがたいことにお声がけを頂いています。)
しがとせかいとしてもその一つひとつをおざなりにせずにしっかりと向き合うため、2024年は現在の10数社から、増やしても20社までと決めています。
もし広報を一緒に作り上げてほしい、お願いしたい!という方がおられれば、ぜひ相談してみて下さい。
滋賀県に面白い会社を広報することで、しがとせかいのビジョンである「滋賀を世界ですみたいまちNo1にする」を働くという目線で支えられると感じているため、ご相談お待ちしております。