【滋賀のSNS運用実績】SNS発信で採用に成功!測量会社の挑戦
滋賀県甲賀市に本社を構える村上興業株式会社。測量・土木分野で長年地域を支えてきた同社は、近年人材不足という課題に直面していました。特に若い世代からの応募が少なく、「測量」という仕事の魅力を伝えることが難しい状況にあったのです。
そんな中、同社が踏み切ったのがYouTubeを中心としたSNSでの情報発信でした。今回は実際にその取り組みを支援した当社との対談を通じて、村上興業がどのようにして採用につなげる成果を出したのかを紹介します。
SNS発信を始めたきっかけ ― 「存在していない会社」だった?
2年前、村上興業の臼井社長は「チャットGPT」に自社名を入力して驚きました。
「村上興業株式会社ってどんな会社ですか?」と聞いても、何も出てこないんです。これは“世の中に存在していない”のと同じじゃないかと思いました。
当時のホームページは更新されず、動かない状態。若い世代はウェブサイトを見に来ることすら少ない。そこで「SNSを使って発信していかなければ」と決断しました。
「日本で一番フレンドリーな測量会社」への挑戦

最初は「メタバースでホームページを作りたい」と考えたこともあったそうですが、そこは一旦ストップ笑。
代わりに打ち出したのが、「日本で一番フレンドリーな測量会社」というキャッチコピーでした。
測量業界というと堅いイメージを持たれがちですが、「人を大切にし、親しみやすさを前面に出す」ことで差別化。YouTubeやInstagram、TikTokを通じて、社内の雰囲気や働く楽しさを動画で発信し始めました。
村上興業のYouTubeチャンネルでは、単なる業務紹介にとどまりません。
- ドローン測量や360度カメラを使った最新技術の紹介
- 現場でのちょっとしたエピソード
- 社員同士の会話やユーモア
など、「フレンドリー」な空気感が自然と伝わる内容を意識しています。
社長はこう語ります。
「最初はネタ切れになるんじゃないかと思いました。でもスタッフと一緒にアイデアを出していくと、仕事以外にも面白い話題はいくらでもあるんです。」
滋賀×建設業×SNS、採用につながった成果
取り組みを始めて半年ほど経つと、明らかな変化が現れました。
- ハローワークだけでは来なかった応募が、SNS経由で届くようになった
- 測量業界を知らなかった若者からも問い合わせが増えた
- 「面白そうな会社だから働いてみたい」という声が寄せられるようになった
実際に採用にもつながり、「人材不足」という大きな課題に風穴を開ける結果となりました。
村上興業が成果を出せた理由のひとつが、SNSとWebサイトの連動です。
YouTubeやInstagramで発信した動画や記事を、公式サイトにも掲載。SNSから興味を持った人がスムーズに会社情報へアクセスできる導線を整えました。
「SNSで興味を持ってくれた人が、Webサイトを見て会社の実績や採用情報を確認する。その流れを作ったことで効果が一気に高まりました。」
滋賀県の建設業界に広がる可能性
滋賀県では、建設業・測量業に限らず多くの中小企業が「人材不足」と「発信力不足」に悩んでいます。村上興業の事例は、その突破口を示すものです。
- SNS発信は必ずしも難しくない。まずは「日常の一コマ」を発信することから始められる。
- 採用に直結する。単に会社を知ってもらうだけでなく、「働きたい」と思わせるきっかけになる。
- Webサイトと組み合わせると効果倍増。SNSは入口、Webは情報の深掘りという役割で補完し合う。
この3点は、滋賀県の建設業にとって非常に参考になるモデルです。
臼井社長は、これからSNSに挑戦する企業にこう呼びかけます。
「SNSをはじめると忙しくなります。でも、ちょっと忙しくなるくらいがちょうどいいんです。覚悟を持ってやりきれば必ず成果につながります。滋賀の建設業はぜひ一歩を踏み出してほしいですね。」
まとめ
村上興業株式会社は、SNS発信を通じて「存在しない会社」から「若者に選ばれる会社」へと変化しました。その背景には、フレンドリーさを大切にした情報発信と、SNSとWebを組み合わせた戦略があります。
滋賀県で建設業を営む企業にとって、この取り組みはまさに「SNS発信が採用につながる」実証例といえるでしょう。
滋賀県の建設業でSNSを始めたい、さらに採用にも力をいれたいという会社はぜひご相談ください