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二つ目のコワーキングスペース。住宅街の中に作ってチャレンジしたいこと。

2020年12月20日 コワーキングスペース

毎年恒例となってきたアドベントカレンダーのコワーキングスペースネタの投稿。
札幌市のコワーキングスペース La Saludの新岡 唯さんからバトンを引き継いで記事書きます。
新岡さんの記事「札幌で託児付きコワーキングスペースを始めて思うこと」を拝読して、札幌市、各メディアへの掲載、クラウドファンディングの認知を通しても最初は難しいところがやはりあるのか。。。ムムムと。
この辺りの生の情報はアドベントカレンダーのコワーキングスペース運営者ならでは。本当に参考になります。
参考:コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー
今回は12月20日のM-1の日ということで、M-1見ながら記事書いています。(ユニバース、決勝戦でみたかった。)
 
こんばんは、滋賀県で今プラスというコワーキングスペースを運営している中野龍馬と申します。
今回の記事は、現在新たに作成している二店舗目となるコワーキングスペースの話。
地方での二店舗目、さらに住宅街の中に作ることに向けて、2021年チャレンジしたいことを残しておきたいと思います。
 
 

滋賀県にあるコワーキングスペース 今プラスについて

今プラスは滋賀県にあるコワーキングスペースでして、2014年に空き家をDIYしてオープン、2017年には甲西駅の前に移転したスペースとなります。
キャッチコピーは「仕事も勉強もやりたいこともはかどる場所。」

湖南市にあるコワーキングスペースではありがたいことに多くの方が利用され、こんな本も電子書籍で出版しました。
参考リンク:地方でコワーキングスペースは成り立つの?
そんな今プラス。ビジネス的にはどうか?と言われるとウェブ制作事業との相性すごいいい!ということでなんとか成り立つ場所になっています。(現在コワーキングスペース単体の売り上げが60万円。でも人件費はペイされません。)
その中で、2020年初旬ぐらいから「もう一つコワーキングスペース出してみたい。」と思い、県内で色々候補地を探した中で見つかったのが守山市の場所でした。
 
 
 

二階建ての元倉庫物件。絶賛DIY中。


守山市の物件の外観がこちら。布団屋さんの元倉庫ということで、借りた時には布団いっぱい、家具いっぱい、畳いっぱいのすんごいゴミがある状態でした。
今回予算に限りがあることもあったのと、あと大きい・・・。ということでDIYも行いながら作っています。
前回の移転時に、失敗だったなーと思うのが移転するまでの流れをYouTubeで残せなかったこと。
移転までの流れを逐一YouTubeで動画として残し、それを配信していくことでできる過程も残せるし、すごい良いコンテンツになるので、それをできなかったのが失敗でした。(それをしておけば、スタートダッシュはもっとスムーズだったはず。)
ということで、前回の失敗をふまえて今回は四ヶ月に及ぶ工事の様子をYoutubeで配信することになりました。

またDIYになるので、それを一緒にする人を募集していくことでオープンまでに「あのコワーキングスペース知ってる!」という人も増やすことができます。
あとDIYですることがめっちゃ多いので、手伝ってもらえるのもすんごい助かるというのも一つ。
 
 

住宅街の中にある空き倉庫。成立することで目指す次のステップ

今回新しく作るコワーキングスペースは滋賀県の守山市という地域になります。
2020年12月現在で8万人。全国的には綺麗な廃墟 ピエリがあることで有名なまちです。(最近はめっちゃ盛り返してきています、ピエリ!)
東海道本線で新快速も止まるし、京都・大阪へ勤務する人へのベッドタウンとしてもこのご時世で人口が増えている地域となります。
そんな守山市で作るコワーキングスペース。場所がですね・・・・。
 
 

住宅街の中です。守山駅から徒歩5分の場所ですが、はっきり言って偶然では絶対につけない場所となります。
条件的に羅列するとこんな感じ。
・250平米以上のスペース
・二階建て
・駅から徒歩5分
・でも場所めっちゃわかりにくい。
・ベッドタウンで駅前に借りられる駐車場がない。
元々、こちらの場所はテナントで出ていたわけではなく人とのつながりで出会った物件。
オーナーさんも「コワーキングスペース、面白いですね!ぜひやってください!」と全面的に応援してくれています。


物件の見た目、元倉庫、でかいという条件にプラスアルファ、僕が最も興味が惹かれたのが「駅から近いのに住宅街で場所がわかりにくすぎる。」ということです。
もしこういった物件でも、下記が達成させることができれば次のステップをしっかり踏んでいけるなーとも思っています。

2021年中に目指したい達成したいこと。
・シェアオフィス席、半分埋まる。
・月額会員40名
・アプリを活用した複数店舗の受付システムの確立。
・単独売り上げ40万円
・守山在住のスタッフさんを2人雇用。
湖南市の移転の時もそうでしたが、コワーキングスペースが地方でビジネスとしても成り立つことができれば今回のような場所がわかりにくい空き物件でも生かし方が見えてくると思います。
僕自身、これからコワーキングスペースというビジネスを滋賀県の中でやりたいことが三つありまして、そのためにも守山市の新しい物件にその足掛かりとして達成させたいこちらの目標。(三つのことは現在別記事で書いています。)
今年の新型コロナウイルス感染症によりコワーキングスペースの需要が地方でも見えてきた2020年。
しっかりとチャレンジできるように頑張ってまいります。
明日のアドベントカレンダーは、Masao Niizumaさんです!よろしくお願いします。
ではでは。