先日、地域プロモーション×SNSというテーマで登壇してきました。
依頼団体は近江八幡青年会議所さん。広報委員会の取り組みで、地域への発信を新たな形で行っていく。そのための知識を得るためにということで、登壇をしてきました。
色々と学びもあったので、備忘録としても記事として残しておきます。
青年会議所いわゆるJCでの登壇は始めてでした。
これまでもいろいろなところで登壇させていただきましたが、イメージ的にはJCでの登壇ではカッチリ目にいったほうがいいのかなとも思いつつ、最終的には話し合った内容から動画を創るというところまでを目的としていたので、できるだけ話し合いほがらかな空気にしたいと思っていました。
例会という場でお話させていただくときに、まず話をする=聞くという構図ではなく最初から話し合う+聞く+さらに話し合うというのを大切にしたかったので、まずはいきなり自己紹介に入るのではなく「今年一番ハッピーだった出来事」を話してもらいました。
商工会や商工会議所の登壇と異なるのは、そもそも横の繋がりが出来ているためお互いの自己紹介も不要で初っ端から話し合う空気感に。今回は合計4回、それぞれ1分から20分ほどの時間を設けて話し合ってもらいましたが、これまで登壇してきた中でもトップクラスにやわらかい空気感ができて本当によかったと思います。
今回講師依頼を頂いたときに、演目のみが決まっていてそこからどんな内容にするかは僕の方に託されていました。
これまでにもありましたが、基本登壇する時はただ聞くのではなく、聞いた後に物事が進められるプランをその時間で創るというのをベースにしています。
今回も地域に関するものを動画として作成、それをSNSで発信するというのをゴールとしていました。
ですが地域プロモーションといってもなかなか皆がピンとこないまま物事を進めては、最終的に創っていく絵コンテも共通理解がないまま進んでしまいます。
そこで今回は「地域プロモーションの目的」をまずは共通認識として作成しました。
それが地域プロモーションをするということは「まちを好きになる人を増やす」ということを全員の一つのテーマにしたこと。
さらにSNSを使って発信することで「数字」もゴールにすることでした。
テーマとゴールを全員の考えの中で一致させたことで、議論は次第に白熱していきます。
4つのテーマに分かれた発表された内容では各テーブルで特色を出したプランを製作完了するところまでに。ここからプランを決めただけでなく、実際に動画までを作成しSNSへと発信されるとのことです。
これは楽しみ!
今年、他にも同じようにSNSや情報発信、広報に関する登壇を多数頂いています。
その中で、どの登壇でも行っていくのが聞いたことを話し合い、自分たちが次に何ができるかをアクションとして考えていけるその場を作っていくところです。
セミナーときくと話を一方的に聞くイメージかも知れませんが、僕は極力それをしたくありません。なぜならそれだと記憶に残りにくいからです。
20分に1回を目処に、それぞれのグループで話し合うことで、その20分で聞いたことが記憶により入っていきます。何よりみんなが楽しそう。
新たな関係性も作れるため、やはり今年はこれをテーマに行い続けられたらと思っています。
ありがたいことに多数登壇オファーを頂いておりますが、まだまだ募集中となります。
登壇に関しては「【2024年度も募集中】滋賀のセミナー講師実績まとめました。(広報、マーケティング多め。)」をぜひご覧いただき、ご連絡ください。
ではでは。